地盤調査の実施と地盤改良の方法
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こちらでは地盤調査の方法の一つであるスウェーデン式サウンディング貫入試験の様子と地盤調査結果や表層改良・柱状改良・鋼管杭などの地盤改良の工法と様子がご覧いただけます。

 スウェーデン式サウンディング貫入試験の様子
    地盤調査結果報告書のサンプル

 地盤改良  表層改良工法

 地盤改良  湿式柱状改良工法

 地盤改良  小口径鋼管杭工法

スウェーデン式サウンディング貫入試験の様子
新築物件では全て地盤調査を行う必要があります。

地盤調査を行う事により敷地が不同沈下(地面が不均一に沈下する現象)をおこす恐れがないかを報告書などで数値やグラフで知ることができます。

地盤の許容応力度から基礎形状を検討したり地盤改良を行うか否かまた、その工法などを検討することができます。

基本的には1宅地に付建物を建てる計画位置の4隅又は+@中央部分の計測を行います。もともと1宅地の分譲地の場合はその限りでは無いことがあります。

■写真はスウェーデン式サウンディング機と呼ばれる試験を行う機械です。

キャタピラがついてまして押さなくても勝手に歩いてくれます。

錘(おもり)を継足したり鉄棒が地盤深くに埋まり足らなくなった時に継足したりはしてやらなくてはいけませんが、計測とかはコンピューターが搭載されているようで自動でデータの収集をしてくれるようです。
他にも写真の自動式ではなく半自動式の検査機もあります。
 地盤調査結果報告書のサンプル
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地盤改良 表層改良工法                      
■地盤調査の結果、許容応力度が規定値に満たない場合や自沈層などが確認された場合は基礎の設計・施工前に地盤の改良が必要です。

深さや現場状況などに応じてさまざまな改良工法を検討し採用します。

表層改良は支持層の深さ1m程度の比較的浅い改良で十分な場合に採用をします。
■パワーショベルなどを用い固化材と既存の土とを十分に攪拌します。

攪拌を確実に行いパワーショベルで軽く転圧を加えたのちに最後にランマーやダンパーを用いて本格的に転圧を加えます。

一定強度がでるまでに数日を要しますので重量物が乗るのは控えしばらく養生とします。

改良が完成すると固い地盤ができあがります。
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地盤改良  湿式柱状改良工法(スラリー柱体改良工法)
■地盤調査の結果、許容応力度が規定値に満たない場合や自沈層などが確認された場合は基礎の設計・施工前に地盤の改良が必要です。

■アースオーガーで窄孔した部分に土と固化材・水を混合して地面の中へ柱状の改良体を作ります。大きさは600mm程度で1800mm間隔で配置します。
■こちらの機械がセメント固化材のプラントとになります。掘削する為の重機です。

■右の写真は固化材で袋入りで搬入されます。写真の施工時には徳山ハードキープと呼ばれる固化材約4tで約40mの施工となりました。
■杭施工位置図に従い地面に石灰でマーキングをします。基礎形状がべた基礎設計の場合においても柱・土台の直下に配置する為です。


■杭撃ち機で掘削しながらプラントで生成されたセメントスラリーを流し込み柱状の改良体を作っていきます。
■完成するとこんな感じで天端を平らに仕上げて出来上がりとなります。
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地盤改良  小口径鋼管杭工法
■地盤調査の結果、許容応力度が規定値に満たない場合や自沈層などが確認された場合は基礎の設計・施工前に地盤の改良が必要です。

■直径102mm〜165mmの鉄製の杭を地面に打ち込み地耐力不足を補います。

数メートルの深度に自沈する恐れのある層が見当たる場合なんかに採用します。

1800mm程度間隔を基準に打ち込み建物の基礎とコンクリートにて連結します。
■杭本体はこんな感じです。先端は押し込みやすいようにプロペラ形状になっています。
■今回採用されたのは直径101.6mmの杭です。
■アースオーガーを使い地盤の表層部分を太いめに穴を開けます。

これは設定深さまで鉄杭をぶち込んだあと、余分な杭を切り取ったり先端を基礎コンクリートと接続する部材を溶接したりの作業をしやすくするために杭打設前に行います。
■そしていよいよ杭を打ち込みします。無振動回転圧入式ドロップハンマーとよばれるドリルをクレーンを足して二で割ったような重機で押し込んでいきます。その名の通り、音も振動もなく静かにはいっていきます。
■全てを打ち込み地業の段階ではこんな感じです。
 ガムテープで上を蓋しているのは異物の進入を防ぐ為のもの
■これが基礎底盤のコンクリートと緊結するためのアンカーとなります。左写真のガムテープをめくり杭の上から差込ます。
■アンカーの差込が完了するとこんな感じになります。あとは基礎底盤の鉄筋配筋を行いコンクリートを打ち込みます。
ちなみ今回のような鋼管杭の上に布基礎形状にて基礎を設置する場合は杭〜杭の約1800mmの間隔内は基礎そのものが鉛直荷重を支えるため、鉄骨の地中梁のような基礎設計となりました。設計士さんにより設計は個々異なるかとおもいます。
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